保守・点検作業

鉄道設備には様々な設備があります。その中でも重要な設備の一つに変電所があります。

鉄道車両を動かすための電気を送る元になる設備です。私たちはこの変電所から常に安全で安定した電気を送るために毎日変電所の保守・点検を行っています。

点検業務は、「知識と経験」が必要です。

誰しも最初から豊かな「知識と経験」を有しているわけではありません。

常に何事においても疑問を持ち、自らの力でそれを解決する姿勢が「知識と経験」の幅を広げていきます。

またこの職種はチームワークで一つの仕事に取り組むことが多いのも特徴です。

チームが一致団結し安全に効率よく業務をこなしていきます。

鉄道設備改良工事

近年では変電所工事のほかに駅設備の改良工事も手掛けています。

駅設備は、直接お客様が利用する設備です。

一つのミスが多くのお客様のご迷惑につながりますので正確で安全な作業が要求されます。

工事を施工する前は入念に現場調査を行い、しっかりと計画をたてることで、細かな施工ミスやトラブルを未然に防ぎます。

さらに工事当日の現場においてはミーティングをしっかりと行い、計画の漏れはないか全員で確認します。

現場でスイッチを操作するときは常に指差し声出し確認を行い、扱うスイッチが絶対に間違いがないか意識をもって確認をします。

安全の日

月に一回「安全の日」があります。

この日は全員が現場作業を中止して、安全に作業するにはどうしたらいいかみんなで話し合いをします。

ヒヤリハット発表会を実施しています。

ヒヤリハット活動のねらいは、毎日の作業現場でヒヤッとしたことやハッとしたことを出し合い、それを社員全員が共有化することによって、安全に対する感度上げます。

私たちは3S活動(整理・整頓・清掃)を会社の目標に掲げています。

常に車内、会社内、現場の工具や材料の整理・整頓を心掛けています。

どんなに追われて仕事をしていても整理整頓をしっかり行います。

一つの工具、一つの材料を探しまわる時間を節約し、作業効率をアップさせます。